ツヨミ1:日本唯一の一貫生産方式

一貫生産方式とは、ペットボトルの回収から、最終製品まで全ての工程を一社にて行う方式です。
現在日本では、ウツミだけが行っています。

ウツミは当初から、 一番重要なのは、回収よりもその後の使う事だと考えてまいりました。
使用用途が明確であれば、用途に見合った加工方法を考えられます。
その為にウツミは当初から用途を念頭に置いた一貫生産方式を考え、それを平成10年に実行に移しました。

ウツミの一貫生産方式は特許が成立しています。
フレークから直接シートを製造する技術が特に重要で、異物を連続的に取り除く技術が重要なポイントです。

ウツミの連続異物除去技術を応用し、大手の合繊メーカー向けに長繊維用の特殊ペレットを製造しています。
通常の異物除去の水準はせいぜい100μ程度の異物をとるのですが、ウツミは40μまでの異物を除去しており、そのことによりお客様は長繊維を連続的に製造することが出来ます。

この開発技術により、大手の合繊メーカーで発生するポリエステル系製品の不良品、端材などをウツミが
40μ以上の異物を除去して、お客様にお返しする受託ビジネスも拡大中です。

 

ツヨミ2:SUPERCLEANによる完全循環システム方式

お客様からこのような質問をされたことがあります。
「一貫生産でリサイクルしているのは、素晴らしいですね!
いったい何回つかえるの?
二回なの、三回なの?何回?」
確かに何度もリサイクルすれば、樹脂は分解して使えなくなります。

ウツミの理想は何度でも使えるリサイクルです。
ウツミは考えました。

よし、分解した樹脂を元に戻そう。
ウツミは固相重合設備を導入しました。(別名:SUPERCLEAN)
SUPERCLEAN設備により、分解した樹脂を再び元の物性に戻せるようになりました。
何度でも利用できるもっともECOな技術です。

SUPERCLEAN設備を活用することにより、PET樹脂の重合度を自由に上げることが可能となりました。
ペットボトルのVIRGIN原料の重合度は150程度です。
リサイクルして100程度に劣化した樹脂を150を大きく上回る200程度にまで重合度を上げることが出来ました。
ペットボトル以上に物性を要求される分野に販売を計画中です。

SUPERCLEAN技術にはいまひとつ隠された特徴があります。20時間以上にわたり高真空下で 高温(225度)にリサイクル材料を加熱します。
この結果、洗浄でも落としきれなかった樹脂にしみ込んでいる物質は、完全に除去出来ます。
例え殺虫剤や農薬がボトルに残留していても、SUPERCLEANを通せば元の食品用途に使えます。
安全・安心を支える技術がSUPERCLEANです。

 

ツヨミ3:ウツミの情報開示と品質

ECO社会では、リサイクルに関わる全ての情報の提供が重要です。

ウツミはボトルから一貫生産しています。もし容器で何かの問題が発生すれば品質に関する全ての履歴を開示出来ます。
いつの生産のシートを使ったのか?
そのシートは、いつ製造のフレークを使ったのか?
そのフレークは、いつ製造されたのか?
そのフレークはどこの町のボトルで、いつ入荷したロットか?

容器メーカーさんで使用したボトルの履歴までたちどころに開示できるところはありません。

また、ウツミでは常に安全・衛生性の確保のため、食品衛生法に関わる法の遵守、海外のリサイクル事情のウオッチを常に行っております。
ウツミはプラスチック工業連盟、ペットトレイ協議会と連携し、ISO国際会議TC61にオブザーバーとして参加し、 日本発のリサイクル原料の安全衛生性に関わる規格提案に積極的に加わっています。